自分のもっているブランド品を買取に出そうと思ったときに、その商品の知名度が大きいか小さいかによって買取してもらうにあたっての流れが若干変わってきます。
特にセレクトショップにおいてあるような個人デザイナーのブランド商品などを買い取りに出そうとしたときには悩んでしまう部分です。

世の中には「ブランド品」という言葉が非常にひろい意味で使われていますが、人によってその定義は少しずつ変わってくることと思います。
また商品によっても「これはブランド品」「これはノーブランド品」という基準が暗黙の了解で存在しているということも感じますし、誰がみても「これはブランド品」といわれる商品も確かにあります。
では、そもそも「ブランド」とはどういうものを指すのでしょうか？

一般的に「ブランド」という言葉のとらえ方は、正確には説明できないけれどなんとなくわかるという人がほとんどだと思います。
いわゆるブランド品と呼ばれているものの「ブランド」という言葉の語源を探っていくと意外な由来があるのです。

ブランドという言葉はもともと「brand」という英語からきています。
この「brand」というのは、焼印という意味での英語「burned」が変わったものと言われています。
昔はそれぞれの家で飼っている家畜を誰のものかわかるように焼印を押して判別していたそうですが、それが後に商標や銘柄という言葉につながっていったという説があります。

今のブランド品のほとんどは、この「銘柄や商標」という意味を持つ商品を呼ぶ際につかわれていますが、このように考えてみると世間的に認識されている銘柄の商品を「ブランド品」と考えてみるとわかりやすいかもしれません。
日本で昔から人気のある「ルイ・ヴィトン」や「グッチ」といたブランドは多くの人がブランド品として認識していると思いますが、自分の持っている商品がセレクトショップなどで扱っているような珍しいものだった場合は、お店に問い合わせてみてその商品を買い取ってくれるかどうかを確認してみると良いでしょう。