捨てられないもの

ブランド品を買い取ってもらったら、そのお金、どうする?

ほしくてほしくて自分でお金を貯めて買ったブランド品のバッグ。
買った後ほどなくして、なぜか急に飽きてしまいそのまま放置・・・。
いつか使うだろうと思いながら、結局使わずじまいでどうしようかと思っていたところ街でふと見かけたブランド品専門の買取業者のお店いふらりふらり。
使っていないブランド品のバッグがあると話したら「一度持ってきてください」ということになり、後日バッグ持参で再来店することに。
「ちょっと待っててくださいと」預けたバッグをかかえ店の奥に消えること数分後、「○万○千円でいかがですか?」と店の人。
思いがけず結構良い値段の提示だったのでそのまま買取をお願いしました。

店を出て、受け取ったお金のことを考えてみると何だか不思議な感じがした。
家においてあったままのバッグが、急にまとまったお金に変わったのだから余計にそう思う。
買い取ってもらったお金を何に使おうかと考えていたら意外にパッと浮かばないものである。
せっかく思い入れのあるバッグを売ったお金だから有効につかいたいけれどどんな使い道があるのだろう・・・。

と上記のように、こんな経験をしたことがある人もいると思いますが、買取をしてもらうことはわかっていたとはいえ、ブランド品を売ると想定外に結構な金額が入ることも珍しいことではありません。
前もって使い道を決めていれば、そう悩むこともないのでしょうが以外にまとまったお金がはいると、咄嗟に使い道がわからなくなこともあるようです。

生活費に当てるという方法は一見、堅実で無難のようにみえますが、人間、使っていいお金があると限界まで使ってしまいがちな生き物です。
少しの贅沢を重ねて知らぬまに散財することは、未来なにも残らないお金の使い方です。
あらかじめ目的のあるお金の使いかたをすれば、手放したバッグのことを思い出したときに「あのお金でこれを買った」「あのお金であそこに行った」と記憶に残ると思いますのでブランド品のを売ったときのお金の使い道は事前に考えておくことをおすすめします。