捨てられないもの

ブランド品買取、時期によっても金額は違う?

物の値段というものは時期や場所といった環境要因によって大きく変動し、影響を受けやすいといわれています。
とくに季節ごとに大きな特色をもつファッションに関してはその変動が顕著です。

たとえばコートの需要が増えるのは秋口から2月3月付近までであり、その時期をはずすと一般的にはその後ほとんど売れない状況になってしまいます。
これは夏物の服に関しても同様で、冬場に露出の多いデザインの服や水着の需要は極端に少なくなります。

このようにファッションのジャンルは特に、季節の影響を受けやすいため時期を過ぎる前に、バーゲンセールなどでお店側は商品をとにかくはけようとします。
ましてやファッション業界という世界はその年の流行が大きく売上に直結する軸となりますので、今期に流行したものは今期中にさばかないと、次の時期の流行はまた違うものになっているため、時期による値段の変動を大きくうけてしまうことになるのです。

さて、ブランド品を買い取ってもらう際にも、この季節や流行の影響を大きく受けてしまいます。
たとえばブランド品のマフラーを春先に買い取ってもらう場合と、秋に買い取ってもらう場合とでは査定額に大きな違いがでてくることがあります。
これは自分が服屋さんのなったつもりで考えてみればわかりやすいと思いますが、初夏にマフラーは売れないですよね。
そういったことで、ブランド品を買い取ってもらうときには、この時期と商品の相性を考えて買取業者に持ちこむことが賢い買取依頼の方法といえます。

また、ブランド品の買取でも流行の影響は大きくかかわってきます。
昔からデザインの変わらない定番のラインであれば、それほど流行による価格の変動は受けませんが、流行を取り入れた色やデザインなどは、今期の傾向からかけ離れていると買取をしぶられたり、査定価格が大きく下がってしまうことも良くありますので注意が必要です。

ブランド品を買取業者に持込む際には、事前に情報収集したり季節を選んで買取依頼をしてみることを強くオススメします。