人それぞれブランド品をお店に買い取ってもらう理由は違うと思いますが、せっかく自分の持ちものを手放すなら１円でも高く値段をつけてもらいたいと思うのが人情ですよね。
ブランド品買取のコツは何か？と一言でいうとしたら、できるだけ多くのお店で査定してもらうことでしょうか。

お店にブランド品を持ち込むといっても、実際に商品を査定しているのはそのお店のスタッフです。
つまり手作業で品定めをしているということです。
ブランド品には市場の価格相場というものが存在しますのでお店の査定担当者は、この価格相場を参考に持ち込まれた商品に値段をつけるのですが、往々にしてこの相場価格より査定額が高くなることは稀です。
むしろ、大抵の場合はこの相場価格より同等かあるいは低くなるのが通例でしょう。

では相場よりも査定額が下がる場合とはどんなケースなのでしょうか？

その原因はいくつかありますが、多くの場合は個々の商品の原因によるものです。
分かりやすくいえば、商品のコンディションがどうかによって査定額に違いが出るということです。
まったく使用した形跡がなく商品の状態が新品に近いものであれば相場価格と差がない金額で買い取ってもらえると思いますが、商品に傷が入っていたり、色があせていたりすると程度にもよりますが査定額がその分低くなります。
また、あまりに目立つ傷がついていたり破損箇所が大きいと買取自体を断られる場合もあるようです。

このあたりの判断はお店や鑑定員の裁量によって違いますのでもし、傷のある商品を持ち込んで最初のお店で買取拒否されたりあまりにも安い査定額を提示された場合には、違うお店でも査定してもらいましょう。
場合によっては傷があっても買い取ってもらったり、妥協できる金額で買い取ってもらえる場合もあります。
買取を急いでいない人は、一度クリーニング店や修理店に商品を持っていって相談してみるのも良いと思います。

納得のいく値段で買い取ってもらうために、ブランド品を手放す際にはできるだけ多くのお店で査定してもらうことがとても大切です。